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日本歯周病学会に参加してきました。
2021年10月19日
こんにちは。院長の中丸です。
先日10月16,17日にお休みをいただいて、名古屋で行われた第64回秋季日本歯周病学会に参加してきました。
Webでの開催と現地開催と両方で行われることとなり、現地参加は新型コロナウィルスワクチン2回接種が条件となっていました。また会場では検温、アルコール消毒、健康状態チェックシートの記入など対策が行われていて安心して参加することができました。
メインテーマは「歯周治療でおいしい人生をサポート」
歯周病による歯の喪失を可能な限り防ぎ、なるべく早期に治療を行うことで保存できる歯が増えます。残っている歯が多くなればおいしくご飯が食べられる。
また糖尿病など全身疾患との関連性もあるので患者さんの健康そのものにも関わることができます。
大学病院などで勤務していたころ、担当する患者さんは基本的に成人で歯周疾患を持っている状態で受診されていました。自身で独立して1か月ほど経過しましたが受診される患者さんの年齢層は非常に広くお子さんもいらっしゃいます。
すでに歯周病になってしまっている患者さんの治療をおこなうのは当たり前のことです。
ただ、学齢期のセルフケア能力の確立が10年後の歯周ポケット形成の抑制と関連する(日本歯周病学会ポジションペーパーより)ということを考えれば今の立場だからこそできる歯周病の予防がまだまだあると思いました。
皆さんが美味しく食事がとれるように少しでもお手伝いができればと思います。
日曜日には帰りの新幹線の前に、先日まで勤務していた歯科医院の院長先生と名古屋城に立ち寄ってきました。
とてもいい天気で暑いくらいでしたが、空がとても高く季節の移り変わりを感じました。青空に金の鯱がとてもよく映えます。天守の中は耐震性の問題があるとのことで入れませんでしたが、いつかあの上から城下町を見下ろしてみたいと思いました(笑)
最近は寒い日が続いています。皆さん風邪などひかないよう気を付けてお過ごしください。